【新唐人2016年3月5日】
ドイチェ・ヴェレ
「ムーディーズ 中国格付け見通しをネガティブに変更」
3日、米国格付け会社ムーディーズは、中国の国債格付けを「安定的」から「ネガティブ」に変更しました。原因は、債務水準の上昇、外貨準備の減少、および当局が推進する緊急改革の不確実性が挙げられています。
ラジオ・フランス・アンテルナショナル
日本、中国に北朝鮮制裁の「厳格な履行」を求める
3日、国連安全保障理事会が北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルの開発を阻止するための制裁決議を全会一致で採択しました。日本政府は、関連国、特に北朝鮮最大の貿易国の中国に対して、制裁の「厳格な履行」を求めました。
ボイス・オブ・アメリカ
米、国連人権理事会で中国の人権状況を非難
3日、 米国アントニー・J・ブリンケン国務副長官は、ジュネーブで開かれた国連人権理事会において、中国で悪化している人権状況を非難しました。副長官は、中国で弁護士、信仰者や公民社会のリーダーが弾圧され続けていることに対し、遺憾の意を表しています。
大紀元時報
SNS写真による「両会」風刺
中国で「両会」が開催された際、「両会会場写真」がSNSにアップされました。会場横断幕は、「欧米留学生の親大会と豪米カナダ事業主大会」 に変わっています。ネットユーザーは、「誰がアップしたのか、表彰しなければ!」とコメントしています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/04/a1255964.html(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)
注:両会(りょうかい、中国語発音:リャンホェイ、英語:Lianghui)は中国独特の政策決定制度である。中国全土に関する政策は毎年3月の全国人民代表大会で決定されるが、同時に経済界など各界の代表者や中国共産党以外の「民主党派」からなる中国人民政治協商会議も開催されて、そこに諮問され、全国「両会」の決定事項として発表される。